左耳後ろの頭痛の時とは?

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左耳の後ろが突然痛む。

 

一体何の病気だろうか、
脳卒中や脳腫瘍などの大病だろうか、
突然の頭痛は不安になりますね。

 

その症状は、

 

「後頭神経痛」

 

の疑いがあります。

 

ここでは、耳の後ろが痛む頭痛について説明します。

 

後頭神経痛とは

 

神経痛とは、
末梢神経の領域が、発作的に、

 

まるで電気が走ったような痛みを
感じる症状を言います。

 

坐骨神経痛など、
手足や関節を中心に、
全身のいたるところで起こります。

 

頭にも末梢神経がたくさん通っているので、
もちろん神経痛が起こりえます。

 

後頭部には、
頭頂部から耳の後ろ側辺りまで伸びる
大後頭神経、

 

耳の後ろ側に伸びる小後頭神経という
2つの後頭神経があります。

 

耳の後ろ、髪の毛の生え際の辺りを触ると
少し出っ張った骨があります。

 

そこを指で押すとやや痛みを感じます。

 

それが後頭神経です。

 

耳の後ろに電気が走ったような
瞬間的な痛みが数秒〜数分、

 

これが数日から数ヶ月続くようなら
後頭神経痛の可能性が高いでしょう。

 

後頭神経痛の原因

 

後頭神経痛は、近年、片頭痛、緊張型頭痛と並ぶ

 

「第3の頭痛」

 

と言われるほど、
症状を訴える人が増えています。

 

その主たる原因は、姿勢の悪さです。

 

パソコンやスマートフォンの利用で
無意識にゆがんだ姿勢を長時間キープして
しまっているのです。

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左側の耳の後ろだけが痛むのは、
例えば、パソコンの画面が
体の正面になく、やや左側に置いてあり、

 

画面を見るために首だけやや左にねじるという
ゆがんだ姿勢になっていることが原因です。

 

他に、左目が効き目で、
そちらでばかり見ようとして

 

無理な姿勢をしている、
ということも考えられます。

 

体は正対しているのに、
首を左に向けることで、

 

左側の後頭神経が頭蓋骨と
頸椎に挟まれて、神経が興奮します。

 

その時に、電気が走ったような痛みが現れます。

 

治療法

 

後頭神経痛は、
姿勢の悪化により起こっているので、
重篤な病気ではありません。

 

長時間同じ姿勢を保つのでなく、
定期的に休憩を入れ、ストレッチをしましょう。

 

後頭神経痛の特徴は、
大体どの部分が痛むのかわかる点です。

 

左側の耳の後ろが痛む場合は、
指で押して痛む部分に

 

温かい蒸しタオルを当て、血行を良くすると
痛みが和らぎます。

 

冷やすのは、血管を収縮させ、
末梢神経に対する血流を悪くするので、逆効果です。

 

治療薬は、他の頭痛に用いる鎮痛消炎剤は効かないので、

 

「カルバマゼピン」

 

という神経痛を緩和する薬剤が効果的です。

 

また、末梢神経の動きをつかさどる
メコバラミンなどのビタミンB12を補給する
薬剤注射も有効です。

 

それでも症状が治まらない場合は、
局所麻酔薬を痛むところに注射する
神経ブロック治療が行われます。

 

姿勢を改善しても痛みが取れない人は、
我慢しないで、

 

神経内科を受診し、
専門的な治療を受けましょう。

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