肩こり頭痛で熱がある時とは?

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ここでは、「肩こり頭痛で熱がある時」についてお話します。

 

風邪を引くと、発熱、頭痛、肩こり症状が
現れることがあります。

 

ただし、これらの症状は、実は

 

「ただの風邪」

 

ではないかもしれません。

 

髄膜炎の恐れ

 

以下のような症状のある場合、
風邪でなく、「髄膜炎」を疑いましょう。

 

1:39度以上の高熱が続く。

 

2:後頭部から首、肩にかけて、こる。

 

3:後頭部を中心に頭痛がある。

 

特に、3:の場合、首を前に傾けると明確です。

 

正常だと、顎がのどの方へぴったりと
つきますが、髄膜炎になっていると、
後頭部が痛くて前に首を倒すことができません。

 

髄膜炎と聞くと、小児がかかる
印象がありますが、成人でもなります。

 

時に、急激に病状が進行し、
命にかかわることがあるので、

 

以上の3点の症状が見られたら
早めに受診することをおすすめします。

 

特に、糖尿病や心臓病などを患い、
免疫力が低下している場合は、
髄膜炎を発症しやすいので注意してください。

 

髄膜炎とは

 

髄膜炎は、子供がインフルエンザや肺炎にかかると
発症するイメージがあります。

 

このように、インフルエンザ菌や
肺炎球菌が原因の髄膜炎を
細菌性髄膜炎と言います。

 

ちなみに、2013年からヒブワクチンが
公費助成の定期接種に加わって以来、

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小児の細菌性髄膜炎の発生が
抑えられています。

 

成人がかかる細菌性髄膜炎の
原因菌は6割が肺炎球菌です。

 

意識低下やけいれんを伴うほど重症化すると、
脳炎にまで発展する場合があります。

 

脳炎になると、
難聴やてんかんなどの後遺症が残る

 

可能性が高くなるだけでなく、
命にかかわってきます。

 

一方、検査しても起因となる菌が
見つからない髄膜炎もあります。

 

無菌性髄膜炎と言います。

 

治療法

 

まず原因菌を特定するために
腰椎に針を刺して髄液を採取し、
検査します。(腰椎穿刺)

 

その上で、抗生物質や抗菌薬を
投与する対処療法が行われます。

 

ただし、急性の場合や重篤な場合は、
原因菌を特定せずに、
抗菌薬の投与を始めます。

 

症状を疑ったら、すぐに病院へ

 

発熱、肩こり、頭痛症状が
長引いたら髄膜炎を疑い、受診しましょう。

 

他に、時間や場所がわからない錯乱状態、
大声や揺さぶりがないと反応しない昏迷状態、

 

けいれん発作が見られたら、
迷わず医師にかかってください。

 

早期治療だと、後遺症も残りません。

 

受診する診療科は、
CTやMRI、脳波や病原検査がすぐできる
脳神経外科、神経内科がおすすめです。

 

小児の場合は、小児科か、
脳神経外科も標榜しているクリニックや、
総合病院に行きましょう。

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